ヒョータの愉快なハンガリーライフ

野宿しながらヨーロッパをバイクでくるくるした頭弱い系男子。ヒョータがここにあらわる。

美女だらけの国ハンガリーで!! ここは天国なのか!? アニメのコスプレイベントに行ってきた!! ハグに写真に大混乱!!

こんにちは。ヒョータです。

 

今日はちょっといつものヨーロッパ編はお休みでハンガリーのイベントについて書こうと思う。

 

10月7日から8日にかけてハンガリーで開催されるアニメのコスプレイベント。

mondoconに行ってきた。

 

Őszi MondoCon 2017 ←Facebookの公式アカウント。

 

このmondocon。 年に4回開かれて今年は3回目。

夏にも一回行っていて、今回はその時あったSoma君の強制的なお誘いを受けて参加してきた。

 

Soma「お前の分のチケットもう買っといたからなー!!」

 

その日に俺に予定あったらそれどうするつもりだったんだよwww

まあこのヨーロッパ一周を終えて、完璧暇人の僕にそんなことありえるわけもなく(だからこうやってブログもかけているわけだ) 普通に予定なんてなかった。ありがとうSoma!!

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夏のmondoconで初めて会ったSoma君。「Oppai」と胸に大きく印刷された衣服をまといて金色の野に降り立ったハンガリー人。

 

さて、結論から話そう。このイベント。ヤバい。

 

まず第一にコスプレイヤーがみんな美人

 

例えばFateシリーズのセイバーって子みんな知ってるかな?

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この子。日本人が思い描く金髪美女って感じだよね。

 

 

この子のコスプレをしたこと写真を撮ったのであるが

見てこれ。

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本物かよwwww

 

しかもなんか近い。写真撮っていいですかって言ったらすごい近くまで寄ってくるし。日本の国旗もってたから日本人だってすぐに分かったみたいで興味持ってくれたし、

何よりハグまでされた。

 

セイバーにハグされた(大錯乱)

 

脳みそが正常に働かなくなってSomaに

「Hey dude!! you are freezing!! are you alright??lol

とかからかわれたもんね。仕方ない。日本人ハグ文化ないんだもの。

 

いろいろあたってるんですよ。やわらかい何かとか。Somaの服に印刷されていた文字のアレが。きついっす。いい匂いだし。セイバーだし。やわらかいし、、

 

というのもこのMondocon。Free hugという文化があるようで、コスプレイヤー、特にこういうボードか何かを持っている人とはだれとでもハグができるのだ!!

 

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彼女はフランスからこのイベントのためにはるばるやってきたそうだ

 

 

 

いやー。やばいでしょこのイベント。

しかもハンガリー日本人なんてあんまりいないから大人気である

 

 

 

国旗をもってプラプラしてたら

ハグプリーズって向こうから寄ってくるもん。ファッ??

 

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ドイツから来たって。近いんだって。恥ずかしくてまた固まったわwww

 

 

 

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彼女はハンガリー人。中途半端なハンガリー語を適当に披露するとすごく喜んでくれた。天使か。

 

 

 

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2時間くらい一緒にお話ししてた。日本の文化について知っている情報シェアしてきました。

 

 

 

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殺された

 

 

 

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Gate~自衛隊彼の地で斯く戦えり~、よりロウリィ。

僕が自衛隊の一員(予備自衛官補)だったことを伝えると

「イタミ!イタミ!!」と大変興奮していらした。

僕は予備二士で伊丹は二尉なので全く階級が違うんだけれども。www

 

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一応これが本物。

 

 

 

 

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この子が今日の俺的MVP。

まずなにより向こうから寄ってきて写真一緒にとってくださいと

一緒に写真撮った後にさらにハンガリーに住んでるのであれば連絡先教えてくださいとFacebookを上目遣いで聞かれたあげくにハグされた。あざとい!!

 

これが噂の男を殺す女か!!wwww

 

Mondoconはコスプレだけじゃなくて、アニメの動画をかっこよく編集したAMVの上映会とかカラオケとか、アニメ系のイベントを網羅している。

 

明日も引き続きこのイベントに参加することになっているので、続報を待っていてほしい。

 

今日はすごくカッコいいアスナのコスプレ見たけど残念ながら写真撮ろうと思った時にはいなくなっててん。明日も行くので、明日見つけることができることを望むばかりである。

 

全国のアニメ好き男子よ。ハンガリーに来ればモテるゾ!!Mondocon。

日本人はまだまだ少なく未開拓なイベントなのでイイ思いができるはずだ。

是非とも行ってみてほしい。

 

 

では!!

 

 

 

 

 

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【出発編④】 第二次ヒョータ&バイク屋大戦!!

こんにちは。ヒョータです。

 

明日はハンガリーのアニメフェスに行ってきます。

それについての記事は明日まとめますよー!!

 

 

さて。何とかニレキハーザに帰った俺氏。

 

牽引車をインターネットで探しながら牽引車を引っ張れるタイプのレンタカーも一緒に探す。

 

俺がレンタカーを探し、Benceが牽引車を探す。 三時間後、それぞれお目当てのものを見つけ出しそれからさらに30分後にその二台を取りに行く。

 

簡単に行ったけどウェブサイトも全部ハンガリー語だしくそほど大変だったわ。

 

 

そのあとさらに一時間してようやく必要なものが出そろう。

 

我々は今まで来た道を牽引車付きのレンタカーで引き返したのであった。www

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367㎞×② の大冒険である。

 

まあここに関しては何も問題なく完了した。

いうて8時間ほどドライブしただけだ

別にどうってことない。 もう有事と無事の判断が曖昧になってくる。ww

 

まあすべての行程が終わってニレキハーザに帰ってきたときには日の出が見えたよねww 神々しかったわー。仏教徒だけど。

 

 

 

ここからはバイク屋にタイヤのミスを指摘しに行くのと

ほんのちょっとエンジントラブルにも文句を言う。

 

1000㎞とか走って壊れたならまだしも500㎞で壊れたならちょっと早すぎる。

 

もう買った時のスローワークもそうだし、タイヤの前後間違えるとかプロとしてどうなの?www

 

バイク屋に直行して直談判。俺氏再爆発。

必死に通訳をするBenceアゲイン(本当にありがとう!!)

 

僕が伝えたところとしては

 

①バイクのタイヤの間違いはあり得ない

②さすがに500㎞で壊れるとすればそっちの整備不良なのでは?

 

 

まあこんなことを伝えつつそれを聞いたバイク屋は謝りながら俺のバイクを点検し始めた。まあ謝ってくれたならあえてもう何も言わないよ。

しかしやはり原因の究明は難しいらしく結局その原因の究明に3日

更に修理に5日ほどかかったのである。

 

ここで電気系統のトラブルで僕は25000円を払う羽目に。

 

まあでもこれでやっと旅を再開できるわけだ。

 

Benceが「お前鋼で心臓できてるな」

とかいってきたけども、いや、

それ全部お前のおかげだから。

 

というニレキハーザまでの帰り道でのやり取りが妙に印象に残ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【出発編③】 直らないバイク。どうする我ら!!

こんにちは。ヒョータです。

 

ハンガリー人と一緒にアニメを見て感想言いあったり、どこが本当に日本らしくてどこが違うのかとかを話し合う。

 

例えば日本の高校生は本当に制服を着ているのかとか部活って本当にあんなに厳しいのかとか、日本人はハーレムを作るのかとかそんな感じである。

 

ハーレム作んねーよwwww

 

そんなもんあるならヨーロッパなんか来ないで日本でハーレムライフ満喫して満足してたわwww うーん。書いておいてなんだがそんな人生にならなくてよかった。今やってることのほうがのほうが多分楽しい。ハーレムした経験ないからわからないけどな。

 

 

 

まあそれは置いといて今日の話題である。

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【出発編②】 バイクは果たして治ったのか??ハンガリーから出れるのはいつなのか!! - ヒョータの愉快なハンガリーライフ

 

これの続きになるのでこっち読んでおいたほうがわかりやすいと思うよ。

 

さて! 

Benceのネッ友にもエンジントラブルがお手上げでどうすることもできなかったあげくの果てにタイヤがパンクする

という僕の旅史上、かなり愉快な部類に入るアクシデントに遭遇した俺氏。

 

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こいつが聞いたら喜びそう。 ゆえつ。

 

野宿で一夜明けた次の日、僕たちは行動を開始する。

 

こういう風に問題が山積した時はできることから少しずつ片づけていくのだ。

まずやったのはパンクの修理。近場にタイヤ屋があったのでそちらにいった。

 

何回か使ったこの写真はそのタイヤ交換に時にとったものだ。

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このバイクは古い型のものなので、タイヤとチューブが一体になってないやつだった。

 

パンクしたのは後輪なので後輪を外す。

そして中のチューブを見てみると。。

 

「おい。これ前輪用のチューブだぞwww」

 

Benceとタイヤ屋がShitとかFackとか言ってる。

 

もしやと思い前輪も外してみると案の定後輪用のチューブが収まっていやがったというわけだ

 

あの野郎ども。仕事が遅かっただけでなくいい加減でもあったのか。許さねえ。。

 

まあそれでも何とか新しいチューブを買い、正しくチューブをはめてタイヤの件は終息。

 

次に近場のバイク屋に行く。彼らはそそくさとバイクの点検をし始めた。

そして10分くらい見た後。

 

「これはバイクを買ったところじゃないと治せない」

 

とのたまうのである。

 

あん?

 

ここからバイクを買ったニレキハーザまでどれだけの距離があると思ってやがる。

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367㎞wwwww

 

しかも俺のバイクでこの道を延々と帰還するのはもちろん不可能

 

でもまあ悲観してても仕方ない。こういう時って気持ち落ち込んでもどうにもならないんだよね。だって落ち込んでも解決しないんだもん。

落ち込めば350㎞帰れるなら俺も落ち込むんだけどねー。今回に関していえばそれは時間のムダ。帰らなければいけないとなれば方法を考えなければならない

 

Benceのバイクで二人乗りも考えた(というかBenceが提案してくれた)けど

Benceも彼の荷物があるしさすがにその疲労感を一人に押し付けたくなかった。

とりあえずBenceは

 

 

「ヒョータがいないなら俺だけ行っても仕方ないし、とりあえずニレキハーザに帰って今後の方針を立て直そう」

 

という現実的な案を提案。本当にいいやつだよね。俺の親友だもん。

 

Benceにはここでいったん先に帰ってもらい、俺が採った手段は

 

 

 

ヒッチハイク

 

いやー。もうやりたくねえ。www

基本的にハンガリー人には英語は通じない。

 

幸いこいつのおかげで車を捕まえるのには苦労しなかった。

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日本人大人気。 こんな評価を作り上げてきた先人に感謝だし、いいところは受け継ぐのだ。

 

コミュニケーションで22年間生き残ってきた俺も、車の中で言葉が通じない中やり取りするのは結構大変だった。できないことないしそれなりに楽しかったが、やっぱり俺にはバイク旅があってるんだなぁと思ういい経験だった。

 

そんなこんなで8時間くらいかけて3台経由でニレキハーザまで帰還した俺氏はBenceと感動の合流をするのであった。

 

 

さあ。

 

バイクは故障地点に置いてきたのでここから牽引車を探してそいつをここまで持ってこなきゃいけないという最高に愉快なイベントがあるのであるがそれまた明日書く。

ここまでで

バイクを買うまで8日

出発して壊れてから2日

 

である。 いいか。

ここでもかいたけど

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【準備編①】 中古のバイクは絶対買うな!!www - ヒョータの愉快なハンガリーライフ

 

中古のバイクは絶対に買うな!!

 

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 誰かの耳に届いて不幸な事件を一つでも減らせれば幸せだ。

往々にしてこういうアドバイスって無視されがちだけどもなwww

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【出発編②】 バイクは果たして治ったのか??ハンガリーから出れるのはいつなのか!!

こんにちは。ヒョータです。

 

さっきブダペストに行って帰ってきた。

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230㎞。 まあ電車だしバイクよりかはずっと楽なんだけどね。

片道三時間で2600HUF 。まあ1300円くらいかしら。

 

オーケストラを初めて観るという貴重体験をさせてもらった。

ドレスコードとかあったらこえーから、とりあえずそれっぽい恰好(Yシャツ)で行った。

 

だれもスーツ着とらんかった。wwww

 

まあ今回のは正式なヤツじゃなくてコンサートのコンペティションだったらしいしね。

日本人の指揮者の先輩の応援に行ったんやけど超かっこよかったわ!!

 

とまあ本題に入りましょう。

この記事は昨日の

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【出発編①】 一週間遅れでついに出発‼ だけどトラブルは終わってなかった!消防隊員に感謝!! - ヒョータの愉快なハンガリーライフ

こいつの続きになる。これ読んでなかったら何が何だか分からなくなるかもしれんからこっちを先に読むことをお勧めするゾ。

 

 

さて、消防隊員にバイクの点検をしてもらったヒョータであった

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さあ今度こそ出発だ!!と意気込みバイクを吹かす。

おお。良い感じに動くやん。

 

 

ただし10㎞ほど走ったところで。。

 

また例の

マフラーからの異音とその他もろもろの不具合発生。

 

だめじゃん!!直ってなかった!ww

 

こうなるともう素人の僕たちにはどうすることもできない。

とりあえずどうするかを考えあぐねていたところ

また例のBence氏が

「I have a plan」

というのだ。

 

こいつ頼もしすぎかよ。

Benceはどこかに電話をするとまた

「Follow me!!」と言ってバイクで先導を始める。

 

この時点で俺のバイクの症状。かなり悪くなっていて走ったほうが早いんじゃないかってくらいの速度しか出なくなっていた。

 

まあそれでもなんとか目的地に到着すると、なんとそこは

普通の一軒家。www

 

ついにBenceもいかれたかと思ったら中から人が出てきた。

 

「Yo napot kivanok (こんにちは)」

 

と彼は言って僕のバイクを庭へと持っていく、そして消防隊員のように点検を始めた。

 

~数分後~

「多分点火系の問題だろう。コイルがちゃんと動いていない。」

 

そういいながらエンジンに直接つながってた何かのねじみたいのを俺に見せる謎の男X。

それに加えて彼はさらに言う。

 

「でももっと大きな問題として、このバイク、パンクしてんぞwww」

 

 

 

え?www

 

 

そんなことはないと思う。バイクのタイヤなんてパンクしてたらまともに走れるわけないしすぐに気づくはずだ。

でも実際にタイヤを見ると、文字通り空気が抜けてるのである。

 

くー。また変な問題が追加されたよオイ。神に見放されてんな。仏教徒だけど。

まさに泣きっ面にトマホークミサイルな状態になり、やはり彼では治せないということが判明。もうパンクも相まって月曜日のバイクや営業日まで待つしかなさそうだ。

 

結局この日はバイクの修理手段を探しながら一日を終えたわけだ。

そして今日の野宿ポイント。

 

ドナウ川のカヌー発着場。

 

これまた写真がない。。 ブログやるってわかってりゃなあ。。

 

ちなみに俺のバイクを点検してくれた謎の男X。

Benceのネッ友だったらしい。

 

お前何者だよwww

 

 

 

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【出発編①】 一週間遅れでついに出発‼ だけどトラブルは終わってなかった!消防隊員に感謝!!

こんにちは。ひょーたです。

 

さっき剣道して帰ってきた。ハンガリー人に剣道教えてもらうって面白いと思わん??

 

 

今日はバイクを買ってからの一悶着について書こうと思う。

正直いろんなことが起こりすぎて何をどう書けばいいか分からん。ww

とりあえず最初から順を追って書こうと思う。わかりにくかったらソーリー。

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遂に出発である。この時の高揚感がたまらないから旅は良い。

はじめてしまえば怠くなるんだけどねwww

 

一日慣らし運転で300㎞ほど走ってみたが、ちゃんと動く。今のところは大丈夫そうや

そう思いながら次の日ついにデブレツェンから出発!!

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デブレツェンハンガリーの右上である

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ハンガリーがどこかといわれると、ヨーロッパの左なのだ。

 

途中でBenceとも合流していざ本格的にスタート!!

この日はとても暑くて正確には忘れたけども、40度近かったとか言われてた。

ちょうどこの時イタリアに超巨大高気圧”ルシファー”(www)が来てたらしいからもしかしたらその影響もあったのかもわからない。

 

まあ熱いわけだ。 普通バイクに乗ってれば風も受けれるし気持ちいいと思うやん?

そんなことないから!!www

風も熱いから!!wwww 

全身から汗が出て、それがまた風で温まるかドロドロになるのである。

キモいことこの上ない。

 

 

だがまあそこらへんはさすがにノウハウがある俺軽さが売りのBenceである。

「あちー」とか「干からびるー」とか【意味もなく蛇行運転(もちろん車のいない道で)】言ったりやったりしながら乗り越えたわけだ。

 

そうして今回の旅、初野宿である。

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経路はこちら。 走行距離230㎞

 

昼頃から出発したので、まあこんなもんでしょう。

日本一周は50㏄でやったけど、やっぱり出力が125㏄まで上がるとスピードもダンチだし、爽快感ある。この日は暑くて糞ほども感じなかったが。

しかもハンガリーでは田舎道は90㎞まで出せる。

日本では警察にビビりながら出さなきゃいけないスピードもこっちでは合法だ。

はっきり言おう。 サイコーである。

 

 

野宿の時の写真は残念ながらあまりとってないため下の写真はストリートビューから拝借したものだ。

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このちょっとした木の横に隠すようにテントを張った。

 

さて、ここでスポット編で書いたことを思い出してほしい

野宿inヨーロッパ!! 一か月ヨーロッパで野宿した俺が伝える最高の野宿スポット! 【スポット編】 - ヒョータの愉快なハンガリーライフ

 

水場の付近にテントを張るとどうなるのか。

 

蚊がわくのである。

 

この時まだ俺たちは殺虫剤を持っていなかった。

この事件をきっかけに殺虫剤を買ったのだ

 

テントを張っている僕たちの周りに文字通り無数に沸くモスキートたち。

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イメージ図↑

 

しかも知ってるかい?ヨーロピアンはアジアンを見ると寄ってくるんだ

蚊も例外ではなかった

 

Benceは全く刺されないのになぜか俺だけ集中砲火を浴びる

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ヒョータだけを刺す蚊かよ!!

 

20か所以上刺された。

 

まあそんなことはこれから起こることに比べれば些細なことである。

テントの中に入ってきた蚊をすべてジェノサイドした後僕たちは安らかに眠りについた。

 

 

 

 

~翌日~

 

何の問題もなく朝を迎えたことにホッとしつつすべての荷物を片付け、エンジン火をつける。かからない。

 

ん?

 

掛からねぇ!!wwwww

 

何回回してもダメなので、仕方ないから押しがけを試す。

すると何とかエンジン点火。おおー!よかったよかった。

 

さて、出発と思いバイクに乗り、公道に出る。

 

1㎞ほど走ったところで異常発生。

 

マフラーから異音がするのだ。

擬音語を当てると「ヴヴヴヴぱーーーんぱんぱんヴヴヴヴヴぉヴぉヴぉヴぉ」って感じ。

やばい音するなあとか思いながら走っていると今度はその音に合わせて、アクセルひねっても回転数が上がらなくなった。

さらに不自然なブレーキングもそこに加わりまともに乗れたもんじゃない。

 

 

うわー。。いきなり故障かよー。

まだ走り始めて500㎞かそこらだ。中古だし壊れるのは想定内だが早すぎる。

 

Benceと相談してなんとかだましだまし乗りつつ近くのバイクショップまで行くことにした。

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その間11㎞。 近いように思えて壊れたバイクそこまでたどり着くのはなかなかだった。

でもここはハンガリー、日曜日ってどの店も閉まってるんだよね。

そしてもうこれは運命を感じるほどにうっとりしたのだが、この日、日曜日だった

 

ふぁっく!!!

 

どのバイク屋も閉まっている。つまるところ明日まで待たなきゃいけないわけだ。

 

ここでBence君。何かを閃く。

「Ahh!! I have a plan!!」

 

そういいながら彼が指をさした地図上には「消防局」と。

何を言うとるんやBence。昨日の猛暑で頭やられたか?と聞くと

 

「You can come with me!! No worry!!」

 

まあいいから付いてこいとのこと。まあハンガリーは彼の庭ですからね。おとなしく言う通りにしますよ。頼りになるし。

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32㎞の旅withちゃんと走らないバイク。 怖かった。

 

そうして消防局に着いたとき、Benceは消防隊員とハンガリー語で何かを話し始めた。

何が始まるんです? 俺のバイク、放水されるの?たぶんキレイキレイしてもバイクは動かない。

 

するとイレズミ超入れたイカツい隊員が、

「Bring your bike to back yard」

とサングラスつけた顔でこっちに行ってくるのだ。

 

分かった。Benceの野郎俺のバイクをスクラップにする気だな!!

と端で思ったもののまあBenceに限ってそれはない。いいやつだから。

 

素直に言われたとおりにする。

なんか訓練に使うようなはしごとか壁とかめっちゃあるwww

 

そんなこんなでガレージまで行く。

すると7人くらいのいかついお兄ちゃんが工事器具を持ちながらそこに!!

ひえー。何が始まるんだよwww

 

 

すると彼らはおもむろに俺のバイクを囲みだしていろんなパーツを分解し始めたのだ。

ここにきてようやく彼らが僕のバイクを点検してくれていることを理解した。

いや、もっと早く気づけよって思うかもしれないが、いろいろあったときって頭が働かないんだよ。w

 

そして彼らはキャブレーターの清掃をしてくれたのだ。

彼らによると。

ハンガリーのガソリンはshit(クソ)だからハイオクを使え」

とのことでした。

 

キャブレーターの清掃で治るならそれに越したことはない。それに彼らはもちろんこんな業務外のことをウキウキやってくれたのである。

心底楽しそうにいじってた。

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ハンガリー消防局のみなさんと。 他の人たちは「俺たちは何もしてないから」と恥ずかしそうに写真の枠外に消えていった。彼らが街のヒーローであることは疑いようがない。

 

Bence「ハンガリーの消防隊員はバカみたいなバイク好きがたくさんいるから彼らなら治せると思ったんだ。」

 

いや、お前神だよ。God。スクラップにする気とか疑ってごめん。

 

さて、改めて出発である。

んー。今一回「改めて再出発」って書こうとしたけどそれって「大きな大問題」だね。

 

しかし、悪夢はこれからまだ待ち構えていたのであった。。

 

Staying outside in Europe!! The best place where I, stayed outside for a month, tell you 【Ver.Point】

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Hi. I am Hyouta

 

I did going around Europe a month ago and I didn't have noough money.

Buying a motor bike already costed quite a lot and then it's broken frequently, 

so this got to problematic so much dirctly to me.

 

 

So. I didnT have money to take dormitory. right?

As a result of that, I stayed and slept outside with my tent so much durling traveling except for taking dormitory sevaral times.

This was resultly quite fun than I had expected 

I don't have to pay money for it and, if you next to a motor bike and tent stare at stars in the sky, that looks picturesque.

 

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This can give you sansation like I am traveling!!

By the way, don't you think the phrase  "I did it... I did it seriously" in Gundam Unicorn is a famous line??

 

I don't know this article has demand for you, but from my experience,

I'll tell you about point you have to be aereful about.

 

The point you have to be careful about

 

to consider about staying outside, you will have to consider whether the local is safe or not. If it's good condition, it's alright to make a tent there even if there are a few people.

and if it's not, you hane to seek the place where there is difinitly no people.

 

I don't know the reason, but

Every my friend who are doing Backpaker are stolen something in Bulgaria.www

I heard that after finishing this trip, Bulgaria was little bit not safer than other places in Europe. You should be sensitive to such information.

 

The way to seek information is off course interner at first time.

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Just seek Wi-Fi around you and get internet. My recomendation is blogs which is written by Backpacker or traveler. There should be not a lot information written in your mother tangue. so if you are good at English, it's better way to check English information as well.

 

I'll write about Wi-Fi spot as well in the future. I swear. if I don't forget.

 

Second, Ask local people.

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Pubs and Gus stations are recomendable. There is wi-fi as well. just order something cheapest and ask something you have to.

 

There is local people basicaly in such places. it's the most effective way to catch the information, but Don't tell them that you are staying outside.

If they are bad guys, it's possible they atack you on midnight. You should be careful as possible as you can.

 

okay I wrote about overview to stay outside, but this is abstract idea still.

so I'll write about more precice and concrete one tomorrow.

 

if you have something feedback and give me, I would appreciate you.

I am glad if there are some feedbacks.

 

Bye!! 

 

 

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【始動編】 バイクの購入!!初っ端からトラブルだらけ!

こんにちは。ひょーたです。

 

近くのレストランでパスタを頼んだのに出てきたのはピザだった。

ハンガリー語しか話せない人が店員だったし、別にどうしてもパスタ食べたかったわけじゃないから普通に出てきたピザ食ったわ。 他に客もいなかったから、ほかの客用のやつを間違って出したわけでもなさそうだしね。

 

 

さて、今日はバイクを購入する時の一悶着についてお送りしよう。

 

 

①バイクを買うときの一悶着編。

 

いつものように剣道を終えてハイドナナシュからデブレツェンという今のホームタウンに帰る途中に、僕は不意に友達のBence君に

「バイクでヨーロッパ一周することにするわー」と何気なく伝えた。

 

すると彼は

「お、まじかー。じゃあ俺も一緒に行くわー」と返してきたのである。

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Bence君。結論から言うと彼は本当に偉大だった。神。

 

 

え?wwww

Benceは僕と一緒に剣道をやってる友人で、バイクを持っているということは知っていたがなによりも軽い

簡単にヨーロッパ一周というがそれなりに準備が必要である。テントも買わなきゃいけないし、寝袋だって必要だ。何より長距離ツーリングには根気が必要だ。

Benceはとてもいいやつだったが、それだけのことを俺と一緒にできるかという判断が俺には付かなかった。

 

とはいえ、彼はハンガリー語はもちろんドイツ語も話す。さらにバイクについての知識もかなり豊富であった。だから俺は

 

「こんなことやあんなこともあって大変だぞ、それでも一緒に来たいか?」

 

とちょっと鎌をカケてみた。

 

対するBence君

 

「Yeah(↑)?」

彼が同行することが決まった瞬間である。

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Benceとはクロアチアまで一緒に行った。

 

 

さて、Benceと一緒にバイクを探す旅に出る、いくつかのネットショップで良さげなバイクは見当たらない。いくつか実際に現地まで行って試乗もしたが、どれも具合がよくなかった。

 

 

三日間探し回ったあげくのはてに

最終的にBence御用達のバイクショップに行ったわけだ

 

すると。あるじゃないの!いいバイク!

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YAMAHA SR125  もちろん日本製である。

 

走行距離17000㎞

年式 1995年

値段 130000円 (270000HUF)

 

んー。かなり古いけど他にいいバイクも見当たらないし、これにしようと決断。

さあATMでお金降ろしてお金払うよー。

 

Bence君の通訳で何とか意思を疎通させながら購入までの流れを確認するが。

(以下全てBenceの通訳。本当にありがとう。)

 

 

 

店員「タイヤが今のままだとだめだから買える。三日待て。」

 

え?その場で買えるんじゃないの? まあでもただでタイヤ変えてくれるっていうしまあいいかなーと妥協。まあ売るなら最初に変えとけや!!って心底思ったけど。

正直三日は痛い。まあでも仕方ないから待つことに。。

 

 

~三日後~

 

店員「タイヤ届いてない。もう二日待て」

 

いやいや、ふざけんなよ。こちとら三日待ったんじゃ。早くしてくれ。

まあでも怒りをぶつけようにもどうしようもないことなので我慢。さらに二日待つ。

 

~二日後~

 

店員「タイヤ届いてるぞ。今日替えれる。」

 

いやー長かったわ。ようやくバイクが僕のものになるんですね。

そう思ってバイクを買おうとお金を取り出す。

 

店員「いや。まだだ。政府に手続きするから3日かかる」

 

 

あああああああん?

 

俺氏ここで大爆発。 

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キレたらヤッベ―からなオイ‼ 竹刀振り回すかんなオイ!

 

 

なんでここまでの五日間の間にやっておかなかったん

本当に仕事遅すぎない? それともこれが普通なの?

 

日本でバイク買うとき、確かすべての手続きは1日で終ったはず。こっちだと一週間以上かかるのにはさすがに参ったわ。

本当ならこの時点で僕は既に出発していてスイスあたりで豪華に野宿しているはずだったのだ。それがこのざまである。

 

俺の怒りの論理展開をBence君が必死に通訳する。もちろん罵倒悪態なんて無しである。すべて論理で展開。 よく「死ねや」とか「馬鹿か」とかそんな言葉で喧嘩をする人たちがいるが、あんなのに意味はない。喧嘩とはお互いの主張の衝突である。そこにそんな意味のないワードを入れると自分の論理の説得力を著しく低下させる。これは避けるべき要因だ。よく覚えておこう!

 

だが考えてみれば、ここで怒ったところでもう失われた時間もこれから失うであろう三日も戻ってこない。ちょっとエネルギーの無駄遣いだったようにも思える。

ただ結果論としてこの時の大爆発は後で僕にいい影響を及ぼした。それについては明日の記事にでも書こうと思う。

 

さてつまり何が書きたかったかって。

ただバイクを買うだけでも一週間以上かかったということ

である。

 

これは正直予想外だったし、俺の日本の価値観がいまだに抜けきっていないという現実を大いに突き付けてきた。

「日本だったら~」とか「俺の国なら~」なんて論理展開は、この際ナンセンスであ

る。 だってここはハンガリー。外国なんだもの。

 

そんなことわかってたつもりだったし、俺は日本の常識にはとらわれていない。と思っていたが、やっぱりどこかで価値判断の基準は日本になっちまっていたことに気が付かされた。俺の世界はまだまだ広がる余地があったということだ

 

こういうことに気が付かされたという意味では今回のこの事件もいい教訓になってくれたのだろう。何事からも学び取るのだ。

 

さて今日はここまでにしようかな。このバイク屋とのトラブルはまだ続く。いくら俺が日本の観念に囚われていたとしたって、現に時間はなくなる一方なのだ。それについても明日書く。

 

ポイントはヨーロッパでバイクを買うときは時間を余分に取っておくことだ

ヒョータとの約束だ。 バイク屋と戦争するハメになるゾ。

 

では!!