ほとんどセルビア!! ハンガリーで一番温かい街!セゲドに行ってきた!! with 友人!!
こんにちは。ヒョータです。
三日間ハンガリーの南部のセゲドっていう町に旅行に行ってました。
それが原因でブログも止まってたし何人かには連絡付かなくて迷惑かけました。すみません。。
僕の住んでいるデブレツェンからは途中一回乗り継ぎを挟んで4時間ってところ。
google先生曰く最短距離で217㎞。でもまあ電車だからもっと長かったはず。
210㎞っていったら青森換算でこれくらい。
なんで青森基準かって?ごめんごめん。原付でこの辺くるくる回りまくってたから俺がこの辺の距離感覚掴みやすいからです。本当は東京基準のほうがわかりやすいんだけどね。すまんの。
ところでハンガリーの交通事情。ちょっと不自由で大変なんだよね。これをちょっと見てほしい。
赤が実際にある路線。 青が実際にはなくてかゆいところに手が届かないライン。
何処に行くにも一回ブダペストに出なきゃいけないわけだ。
スーパーアルティメット不便である。
今回も電車という手段を使ったわけだが、今回はいつもの一人旅とは違って
友達と一緒である。
左からMasa(日本人) Zita(ハンガリー人) Jani(中国人)
Zitaは本当にすげーヤツで、中国と日本に半年ずつ留学し
どっちの言語もかなり高いレベルで使いこなす。この前までアメリカにいたしもちろん英語も完璧。
いまはスペイン語を勉強中。お前何になる気なんだよ!www
Janiは重慶から留学に来てて経済の勉強中。この日初めて会った。ちょっとだけ日本語を勉強してたみたいで簡単な日本語なら理解できる。さらに中国語は漢字の意味が日本語と似ているので、もし英語力不足でコミュニケーションがとりにくかったら、漢字を書いて伝えるという若干チートじみた会話法も可能である。ずるい!www
Masaはハンガリーで民俗学について勉強中。9月に一回あったっきりだったけど、Zitaが一緒に旅行に行ける人を探してたので誘ってみた。日本人なので日本語による会話が可能。日本語便利!!www
一人も好きだけどこうやってみんなでワイワイやるのも嫌いじゃない。
俺ガイルのヒキタニ君の言葉を借りれば次世代型ハイブリッド型ぼっちなのかもしれない。
友達とか人間のもろさとか。よく書かれてます。暇な人はちょっと見てみて。
俺にブログよかよっぽど考えさせられるしためになる。www
さて。チケットのとり方とかはペーチ編で書いた時と全く変わらないので割愛。
駅に到着。
駅はすごくきれいだった。デブレツェンとは大違いだぜww
駅の表側から撮影。セゲドにはトラムが四本も走っておりどこに行くにも困らない!!
それ以前に町が小さくてトラムを使う必要性が感じられない!!www
駅前にあった町の地図。見てわかる通り小さな町である。
三日間で行ったところはこんな感じ。
町の大教会。大通りから程ないところにあってアクセス良好。
近くにはこんな写真撮る用の何かもあった。これに対する固有名詞が思い浮かばない。
モニュメント。。でいいのか。。?
教会の中はこんな感じやった。なんと聖歌隊が歌っててん。これを聞けたのはとてもラッキーだったと思う。
別視点より。椅子に座って。「冒険の書に記録できそうやなあ」って日本語でつぶやいたところMasa君。苦笑である。ごめんて俺が悪かったwwww
どうでもいいけどこの教会の塔。登れたんですわ。
俺は階段嫌だし考えないようにしてたんやけど、Zitaさん。
その事実に気づきよった!!
みんなで登ろうということになったので登頂。
むせるほど登った。階段には段数を示す数字が10段ごとにペイントされてた。でも何段あったか忘れちゃった!!ww(痛恨事) 諸君で確かめに行ってくれ!
階段終盤で姿を現した鐘。でけえ。一時間に一回なるらしい。
そんなこんなで なんとか頂上にに到着。
おお!きれいじゃん!! てか山ねぇ!!
そう。ハンガリー。ここが問題なんだ。ハンガリーは平野にあるため、どこまでいっても地平線が見えるのだ。北海道かよ!!
ドサンコの僕としてはなんとも落ち着かない光景ではあるがこれはこれで面白い。
見た通りこの教会の塔は同じ高さの塔が二つあり、反対側の塔もよく見えた。
まあいいもんみれたから、あの野球部が見たら駆け上がりたくなるようなあほくさい階段を登った甲斐もあったというものだ。
この塔を降りた後教会の裏側に回ってみた。
マインクラフトみてぇ!!
なんとも悲しい感性であるが、これが一番最初に僕の頭に浮かんできたんだ。仕方ない。
そのほかにもそれなりに見どころはあった。
シティーホール。
教会前にそびえたっていた門。その内側には変な壁画が彫ってあった。
内容はWW1に関連するものらしいが何一つ説明みたいなものを見つけることはできなく調査断念。
ハンガリー二番目の川。ティサ川である。
一番がドナウ川。こいつはその次。二番じゃダメなんですか?川に関していえば二番でもOKだ。結構川辺で釣りをしてたりお酒飲んでたりと自由な感じだったのでもしかしたら野宿にも適しているかも。(昔の癖が抜けきっていない。)
旧電車。今は観光名所となってここで余生を過ごしている。こういう風に昔の電車とか飛行機とか残すのってすごくいいよね。男の子としてはこういうのにロマンを感じるものなのである。
セゲド大学。これでハンガリー国内主要大学は制覇である!!やったねヒョータ。くそほどの達成感もねぇ!!www
!?
ハンガリーの民族衣装である。博物館内でフリー試着ができたのでやってみた。
こういう時、アジアンフェイスは役に立つ。
なにせ見た目が完全に外人だから多少変なことやってても許容されるのだ!!www
まあセゲドはこんな感じであった。
宿泊宿はStreet66という一軒家貸だった。
いたって普通の一軒家っぽいホステル。僕たち四人で貸し切りできたので快適だった。
まあベッドが玄関入ってすぐのところにあったのは驚いたけどw
夜は四人でUNOやったりみんなの国の文化や言葉を教えあったりしながら過ごした。
うん。一人旅もいいがこうやってみんなで動くのも楽しいもんだ。
このことに、一人旅というものに呪われる前に気づくことができたのは僥倖であろう。
いつかもどこかに書いたが、何かに固執しすぎるのは呪いである。
いつだって僕たちの周りには本当にいろんなオプションが転がっていて、どれを選ぶかは自分次第なのだ。でも世界の広げ方を知らなかったり、何かに呪われてたりすると、そのオプションに気づきすらしないことだってあるのだ。恐ろしい。。
普段やったことのないことにこそやってみる価値がある。
今回僕は日本にいる時すら避けていた友人と旅行するという手段をあえて取ってみた。
結果は読んでくれた通り大成功である。またやりたい。
小さいことだろ?つまんないことやろ?でもそれでいいんだ。なんだって初めてなら挑戦だし、どんなことでも初めてやってみて成功すれば喜んでいいし誇っていいんだ。
俺は今回友達と旅行できるようになった。www
みんなありがとうなー!おかげで俺の世界はまた広がった。w
では!!