ヒョータの愉快なハンガリーライフ

野宿しながらヨーロッパをバイクでくるくるした頭弱い系男子。ヒョータがここにあらわる。

125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【本編⑥】 完全にブルーな状態で国境越え。 Fromクロアチアtoスロヴェニア?

こんにちは。ヒョータです。

 

風邪ひいてるせいで外に出れん。

ハンガリー名物グヤーシュを食べに行きたいのに状況がそれを許さない。。無念!!

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肉がゴロゴロ入ったスープみたいなやつなんだけど。本当にうまい!!

日本に味噌汁があるならハンガリーにはグヤーシュって感じだよね!!

 

 

さて!!

 

 

ヌーディストビーチへの侵入に失敗し急速に旅へのモチベーションが低下。(純すぎるwww)

もうこのままハンガリーに帰っちまおうかなーと悪魔な俺が囁いているのを何とか振り払い、スロヴェニアへと向かう。

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ヌーディストビーチがあるロビニから北に行けばスロヴェニアにはすぐそこだった。

 

 

まず僕に言わせればスロヴェニアって何と言ったところ。

正直ハンガリーに来るまではそんな国が存在しとることも知らんかった。

しかもすぐ近くにスロヴァキアなんて国もあるもんだから紛らわしいことこの上ない。絶対Amazonとか配達先間違えるでしょこれ。

 

これをハンガリー人(アイデンティティはロシア人)のミハエル君に伝えると

 

ハンガリーAmazonは来ない。たぶん東欧はそう。」

 

えwww 何でも聞くところによるとハンガリーは小国なため独自のプラットフォームを作っても採算を取れないのでドイツのAmazonサービスに依存してるんだそうだ。

確かめてないから何ともわからんけど、日本って本当に便利やね。

 

さあ、なんでAmazonの話してんねん。スロヴェニアや!!

 

以下Wikiより抜粋

 面積:20,273 km²
首都:リュブリャナ
通貨:ユーロ
人口:2,065,895 人 (2017年)
公用語スロベニア

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人口200万人というと大体札幌と同じくらいかしら。

面積の20000㎞2 は日本でいうところの四国よりちょっと大きいくらいやろか。

 

 

入国審査もほどほどにスロヴェニアに入国。

ここからは晴れてシェンゲン協定である。

国境を超えるのにパスポートが必要なくなる!!

いままでよく見ていた入国ゲートをくぐるために車が長蛇の列を作る光景はもう見ることはなくなるということである。

 

その実感はすぐに表れた。

 

だって気づいたらイタリアにいたんだもん!!

 

なんで?www 地名見たら思いっきり「トリエステ」って書いてるしめっちゃイタリアナンバーの車が走ってる。運転がちょっと荒いwww

 

いつ国境超えたんだよ!!

 

感動もくそったれもないわ!! 碇ケ関から大館行くくらいのノリだった。

 

なにはともあれ。早くスロヴェニアに戻らなければ。なんとか道を探してスロヴェニアに戻る。

この時も大して大きな目印もなくただ青い看板がそこに会っただけだった。

写真は撮ってないけどイメージ本当にこんな感じ。

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二年前の日本一周の時より。うん。正直こっちのほうがよっぽど楽しかったwww

 

 

なんかいろんなショッキングな出来事が続きすぎて何に関しても無感動になってしまっている僕は、ただ延々とスロヴェニアの首都リュブリャナに向けてバイクを走らせるのであった。

 

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Swoard Art Online より。友達が死んだ後のキリト君。 たぶんこんな顔しながらバイク乗ってたわwww

 

 

本当に写真撮っとけよ俺。。そうじゃなくてもこんな備忘録みたいな記事面白くないのに視覚情報に文字ばっかとかつまんなさすぎるやろwww

 

 

三時間ほどで

スロヴェニア首都。リュブリャナに到着。

言いにくいんだよボケナス!!

 

リュブリャナは極めてコンパクトな作りになってて、地方中核都市程度の規模。

青森県でいえば弘前市くらいかしら?(弘前青森県内人口第三位)

プラプラしてみたところ町も穏やかだし治安もよさげである。

証拠に牛乳の自動販売機が結構置いてあった。

うーん、自動販売機が普通にその辺にあるってのは治安の良い証だって誰かが言ってたけどその通りだと思うんだ。

 

 

さらにうれしいことにスロヴェニア人。英語をかなり話す。

 

これまで通ってきた国々の中でも一番通じた気がした。

正直旅の難易度は僕の本拠地であるハンガリーよりも低い。

英語の浸透度がそのまま旅難度になるといってもいいかもしれない。だってその分簡単に情報が手に入るからね。

 

 

 

以下Wikiより抜粋。

スロベニアでは国際関係では唯一の中心地である。リュブリャナスロベニア中央部のリュブリャナ低地に位置し、リュブリャナ基礎自治体スロベニア語: Mestna občina Ljubljana,MOL)の中心である。人口は280,278人で首都として特別市としての地位が与えられている。地理的に交差路であることから、スラヴ世界と共にゲルマンやラテン文化など様々な要素が歴史を通じて影響を与えている。数世紀来、リュブリャナは歴史的な地域であるクラニスカ地方の首都で、スロベニアが1991年に独立して以来、文化、教育、経済、政治、行政の中心となっている。交通の利便性や産業の集中、科学機関や調査研究機関の立地などはリュブリャナの首都としての主要なポジションに貢献している。人口280,278人。

 

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Ljubljana Castle Entrance Ticket: Triphobo

リュブリャナ観光ホームページより。

町の中心にエラそうに建っているのがリュブリャナ城。町のほぼどこからでも見えたけど、上るのはきつそうなのでパスした。使おうと思えばロープウェイもあったので安心してほしい。

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町のランドマーク。Dragon Bridge。 こっちは自分で撮った!!

 

ちなみにこの独特の「リュブリャナ」っていう地名。

なんでそう名付けられたか不明らしい。

いなくなった人たちのこと。思い出してあげてください。。

 

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With俺。 左目まだ腫れたんのわかる?ボスニアで刺された蜂の遺産。

 

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リュブリャナ大学。後で調べて見てわかったんだけど、日本語学科も開かれてるんやってさ。

 

 

町自体は本当にコンパクトなので見て歩くのには半日、下手したら2,3時間で十分かもしれない。

 

特別な理由がなければあまりここにたくさん時間を取る必要はないかもしれない。

 

 

そんなこんなで見るところ見たし。夕方だからそろそろ野宿できそうなところを探そうと北上を始めたところ。

 

迷子。www

 

みんなに覚えておいてほしいんやけど、人が集まるようなところの道路は基本的に複雑になっている。首都やら日本の政令指定都市規模の街で気持ちよく走れたのは間違いなくドイツだけでした。バイクで大きな都市に入るときはそれなりのカオスを覚悟しておくべきだろう。

 

そんなこんなで小さめのロータリーの脇にバイクを止めてGoogle Mapを見ながら道筋を確かめていると。。

 

口と鼻と耳に大きいピアスつけた明らかにヤバいにぃさん達が

「Do you need our help??」

 

と車の中から話しかけてきたのであった。

 

ひいいいいいいいい!!

 

つづく。