125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【出発編③】 直らないバイク。どうする我ら!!
こんにちは。ヒョータです。
ハンガリー人と一緒にアニメを見て感想言いあったり、どこが本当に日本らしくてどこが違うのかとかを話し合う。
例えば日本の高校生は本当に制服を着ているのかとか部活って本当にあんなに厳しいのかとか、日本人はハーレムを作るのかとかそんな感じである。
ハーレム作んねーよwwww
そんなもんあるならヨーロッパなんか来ないで日本でハーレムライフ満喫して満足してたわwww うーん。書いておいてなんだがそんな人生にならなくてよかった。今やってることのほうがのほうが多分楽しい。ハーレムした経験ないからわからないけどな。
まあそれは置いといて今日の話題である。
125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【出発編②】 バイクは果たして治ったのか??ハンガリーから出れるのはいつなのか!! - ヒョータの愉快なハンガリーライフ
これの続きになるのでこっち読んでおいたほうがわかりやすいと思うよ。
さて!
Benceのネッ友にもエンジントラブルがお手上げでどうすることもできなかったあげくの果てにタイヤがパンクする
という僕の旅史上、かなり愉快な部類に入るアクシデントに遭遇した俺氏。
こいつが聞いたら喜びそう。 ゆえつ。
野宿で一夜明けた次の日、僕たちは行動を開始する。
こういう風に問題が山積した時はできることから少しずつ片づけていくのだ。
まずやったのはパンクの修理。近場にタイヤ屋があったのでそちらにいった。
何回か使ったこの写真はそのタイヤ交換に時にとったものだ。
このバイクは古い型のものなので、タイヤとチューブが一体になってないやつだった。
パンクしたのは後輪なので後輪を外す。
そして中のチューブを見てみると。。
「おい。これ前輪用のチューブだぞwww」
Benceとタイヤ屋がShitとかFackとか言ってる。
もしやと思い前輪も外してみると案の定後輪用のチューブが収まっていやがったというわけだ。
あの野郎ども。仕事が遅かっただけでなくいい加減でもあったのか。許さねえ。。
まあそれでも何とか新しいチューブを買い、正しくチューブをはめてタイヤの件は終息。
次に近場のバイク屋に行く。彼らはそそくさとバイクの点検をし始めた。
そして10分くらい見た後。
「これはバイクを買ったところじゃないと治せない」
とのたまうのである。
あん?
ここからバイクを買ったニレキハーザまでどれだけの距離があると思ってやがる。
367㎞wwwww
しかも俺のバイクでこの道を延々と帰還するのはもちろん不可能
でもまあ悲観してても仕方ない。こういう時って気持ち落ち込んでもどうにもならないんだよね。だって落ち込んでも解決しないんだもん。
落ち込めば350㎞帰れるなら俺も落ち込むんだけどねー。今回に関していえばそれは時間のムダ。帰らなければいけないとなれば方法を考えなければならない。
Benceのバイクで二人乗りも考えた(というかBenceが提案してくれた)けど
Benceも彼の荷物があるしさすがにその疲労感を一人に押し付けたくなかった。
とりあえずBenceは
「ヒョータがいないなら俺だけ行っても仕方ないし、とりあえずニレキハーザに帰って今後の方針を立て直そう」
という現実的な案を提案。本当にいいやつだよね。俺の親友だもん。
Benceにはここでいったん先に帰ってもらい、俺が採った手段は
いやー。もうやりたくねえ。www
基本的にハンガリー人には英語は通じない。
幸いこいつのおかげで車を捕まえるのには苦労しなかった。
日本人大人気。 こんな評価を作り上げてきた先人に感謝だし、いいところは受け継ぐのだ。
コミュニケーションで22年間生き残ってきた俺も、車の中で言葉が通じない中やり取りするのは結構大変だった。できないことないしそれなりに楽しかったが、やっぱり俺にはバイク旅があってるんだなぁと思ういい経験だった。
そんなこんなで8時間くらいかけて3台経由でニレキハーザまで帰還した俺氏はBenceと感動の合流をするのであった。
さあ。
バイクは故障地点に置いてきたのでここから牽引車を探してそいつをここまで持ってこなきゃいけないという最高に愉快なイベントがあるのであるがそれまた明日書く。
ここまでで
バイクを買うまで8日
出発して壊れてから2日
である。 いいか。
ここでもかいたけど
125㏄のバイクでヨーロッパ一週チャレンジ!! 【準備編①】 中古のバイクは絶対買うな!!www - ヒョータの愉快なハンガリーライフ
中古のバイクは絶対に買うな!!
誰かの耳に届いて不幸な事件を一つでも減らせれば幸せだ。
往々にしてこういうアドバイスって無視されがちだけどもなwww