野宿inヨーロッパ!! 一か月ヨーロッパで野宿した俺が伝える最高の野宿スポット! 【心構え編】
こんにちは。ヒョータです。
この記事は
野宿inヨーロッパ!! 一か月ヨーロッパで野宿した俺が伝える最高の野宿スポット! 【ポイント編】 - ヒョータの愉快なハンガリーライフ
から始まって
野宿inヨーロッパ!! 一か月ヨーロッパで野宿した俺が伝える最高の野宿スポット! 【スポット編】 - ヒョータの愉快なハンガリーライフ
の続き。第三弾です。
今回は野宿をする上で必要な心構えについて書こうと思う。
あまり有益な情報にはならないかもしれんけど、各人これくらいのマインドセットで快適な野宿ライフを送ってほしいものである。
ちなみに本記事に関していえば、根本的な部分は日本一周でも同じことだ。
日本一周チャレンジャーたちの参考にもなればいいと思ってる。
①できるなら安宿とれ
いきなり何言うねんてめえ!みたいなこと言われるかもしれんが、これに尽きる。
どんなに安全確保をしても不確定要素は避けられないし、何かに襲われる心配も格段に減る。
野宿というのはしたくてするものじゃない。仕方なくてするものなのだよ。
恐いやろ。野宿。俺はもう慣れたけど。
俺はお金もないし、野宿で浮かせたお金で燃料代を補わなきゃいけなかった。
ただ、特別な理由がないのであればそもそも野宿にこだわる必要なんてどこにもないのだ
できるだけ安くてもいいから宿をとること。ヒョータとの約束だ。
②自分が地域のアウトサイダーだと自覚する。
何処に行ったって僕たちは現地人にはなれないんだ。英語と同じ。どんなに英語を勉強しても、完璧な意味でのネイティブスピーカーにはなれないのだ。だって僕たちの母国語は日本語なのだから。
テントは張るんじゃない。張らせていただくものである。
誰かがここにテントを張ってはいけないと怒られたら素直に謝って退去するべし。
そして発つ俺たち跡を濁すな。
テントを張ったところにペットボトルやらゴミやらを残してはいけない。現地の人は「これだからアジア人は(日本人は)」と僕たちを白い目で見るようになるだろう。
こうして無用な差別が生まれ、どこかの知らない誰かがそれに苦しむかもしれない。
ちょっと近くのごみ箱まで行ってポイするだけである。これくらいはやって当然だ。
ラブ&ピースだぜ。
写真は白神山地やけどwww
③雨に備えろ
これマジで大切。
朝起きたら体ベショベショでしたとか、荷物が全濡れですとかなったら
旅辞めたくなるよ。www
これを防ぐためにテントは防水用を買おう。
そしてできれば凹地を避けて若干小高くなっているところにテントを張るといい。
凹地に張るとテントの真下に水がたまる可能性がある。これは何としても避けたい。
野宿中の雷雨の怖さは異常。オーストリアとドイツで経験したが泣くかと思った。
④寒さに備えろ
いやーこれが本当に大事。八月だとしても夜は本当に冷える。
アルプス山脈なんて雪残ってたよwww
フライトジャケットの上にカッパ着てフルアーマードヒョータで行ったけどそれでも寒かった。
アルプスの浮浪少年ヒョータ。
アルプス。ステルヴィオ岬の頂上。寒い。
まず寝袋。必須です。
それもできるだけ厚いやつ。暑かったら脱げばいいけど寒かったら対策のしようがない。とにかく厚めの寝袋を持っていこう。
また就寝時の寝間着も重要だ。 体温を保持する目的であればジャージはNGのように感じた。 ジャージで寝たらめっちゃ寒かったよ。
こちらも厚い通気性悪めのもの選ぶといいだろう。
以上。
野宿inヨーロッパ!! 一か月ヨーロッパで野宿した俺が伝える最高の野宿スポット! 【心構え編】
をお送りした。
そもそも野宿の記事に需要があるかは不明と言わざるを得ないが、誰かの参考になれば幸いである。
あ!あともう一つ。旧ユーゴスラビアでテント張る人たちへ。
地雷気を付けてね!!
俺がテント張ったところ。後でハンガリー人の友達に聞いたらまだ地雷残ってるかもしれないとかぬかしやがった。怖すぎ。死ななくてよかったwww
では!